釣りの頂点へ

福井の海をホームとしてアジング、エギング、ジギングなどいろんなルアー釣りをしてます。特にアジング、エギング中心かもです。参考になれば幸いです。

8月1日釣果報告&虫の話

8月1日の報告です。


朝マズメ狙っていくはずでしたが、寝坊してしまい、着いたら6時30分…更に急いで準備してきたためワームとJHのケースをそれぞれ1つずつ忘れるという暴挙…幸先悪いスタートです。



久しぶりに漁港でド平日の朝釣行だったのですが、まさかの先客あり。エサ釣りだったので昨晩イカでも釣ってたのかな、と思いながらも先客優先ですから離れたところで始めました。



今回はアジングだけです。時間が時間ですし、今日は軽装備で移動したかったので😅



釣れる時って1投目でアタリがあるんですが、今日はやはり異常なし。色々と試したいところですが、今日は軽めのJHを忘れてしまってて重めのものでなんとか工夫してアクションすることに。



すると5分後に小さなアタリ。ヤツの仕業かと思いワームを確認すると何も異変なし。

表層にサヨリの幼魚がちらほら。ベイトもちらほら。中層でアタリがあったんで、こいつらではないということで中層を狙うことに。



さらに5分後、同じ中層、同じポイントで再び小さなアタリ。普段あまりアワセはしないんですけど、あまりにコイツが何者なのか気になったんで鬼アワセ💦なんとかフッキング成功するも軽い…浮いてきたのは極マメ鰺。あまりに小さかったんで即リリース。



その後も小さなアタリが頻発するんですが、どれもマメ鰺。ボトムを探るも反応なし。

挙げ句、ゆっくり探り始めるとワームに△の歯形が…今日もいるのか…

高速アクションを表層でやっているとサバらしき魚影が何回か近づいてきましたが、口は使わず。ライトジギングだと反応したのかなぁ。





………



8時を過ぎて暑さが本格的になったので納竿することに。極マメ鰺と戯れた釣行でした。


最近夜ばかり釣りに行ってたのでお日さまの下での釣りは久しぶりだったのですが、今年の日光はやばいですね💦

ある程度釣りに慣れてらっしゃる方は承知していると思いますが、飲み物は本当に多めに持参することをオススメします。

特にアジングなんかのような軽装備だと荷物になるから、という理由で敬遠しがちなので注意してください💦






それから暑さの他に注意しなければいけないのが虫ですね(;・ω・)

海に行くときに虫避けスプレーを持参している方は多いと思います。もちろん私も持っていきますし、蚊取り線香も持っていきます。暑すぎる日中だと最近ニュースでもやっているように蚊や蚋(ブユ、ブト、ブヨ)、ヌカカ(磯によくいるみたいです、蚋に似ています)はあまり活発ではありませんが、丁度マズメの時間帯、特に風がなければないほどこれらの虫は活発に活動します。


正直、家の中で刺されるもしくは噛まれるレベルを想定してはいけません😨1度刺され始めると周期的に刺され続けると覚悟してください。痒いだけなら我慢強い人はなんとかなるかもですが、あまりに刺されますと高熱を伴うことがあります。(3年前に両足首、計10数ヶ所刺され38℃近くの熱を出したことがあります、地獄でした…)

そのため今の時期は虫避けスプレーは必須アイテムなんです。蚊取り線香だけだと風で流れてしまうので体に吹き付けるスプレーをオススメします。


さて、日中だと蚊などはこの暑さなら大丈夫でしょうけど、厄介者がまだいます。それはハチ🐝です。

越前海岸の防波堤限定かどうかは不明なんですが、7月下旬から10月中旬までやたらとハチが姿を現します。ミツバチやアシナガバチぐらいなら無視しとけばいいんですけど、大抵がスズメバチです…

スズメバチが多い理由として、

・山沿いであること

・密集した住宅の軒下に巣が作られることが多い

(気づかれにくいので駆除されない)

・行動範囲が広いので、防波堤や磯のようなところにまで出没する

て感じですね。今日も車の中で準備中にスズメバチが窓ガラスを何度もノックしてきました💦笑

このスズメバチに対する注意点と対策ですが、

まず注意点としては黒いものをあまり身に付けないこと。これは迂闊でした。何せ今日の私の格好が全身黒だったんで…あと、赤色とかも結構寄ってきます。白色が1番寄ってこないみたいですね。

それから匂いに注意してください。香水つけて釣りする人ってあまりいないと思いますが、洋服の柔軟剤でも反応することがあるそうです。(過去に1度だけ香水ついた状態で9月のハチ真っ盛り時に釣りしたことがありますが、終始ハチにストーキングされて即撤収でした)


ではその対策ですが、服装は白色がベストです。とはいえ、釣り用のアウターとかって白色あまりあまりないですよね💦笑

なので、匂いです。とある有名ブロガーさんなどでも紹介されていますが、「ハッカ油」を使ったスプレーだとハチを寄せ付けないようです。もちろんハチだけでなく前述した蚊などの虫にも効果的らしいです。作り方は割愛しますが、いっぱい作ってらっしゃる方がいますので参考にしてみてください。




しかし暑いですね…

今後しばらくこの様子だと夕方だけに時間絞るしかなさそうです…



↓こちらの方々も日々参考にさせていただいています。

にほんブログ村 北陸釣行記

鰺の釣り方について

こんばんわ。

台風🌀がやって来てますね。おかげで釣りどころではない状態なので、今日はアジングについて触れたいとおもいます。



そもそもアジングの基本は極細ラインの先にリーダーを接続し、更にその先にJH(ジグヘッド)を付けてワームを装着し色んな動きで鰺を狙う釣りです。鰺を狙う釣りとしてはサビキ釣り、籠釣りなどもありますが、それらに比べてセッティングはとても簡単かつエサも使わないのが魅力の1つです。


私が釣りにハマったきっかけもこのアジングです。



では、ここからアジングの道具について色々お話しますが、あくまで私個人的なものなので、聞き流す程度で参考にしてもらえればと思います。


まず、タックルについてですが、ロッド、リール共に今はアジング用のロッドやリールが売られています。もちろん高価なものほどとても良いパフォーマンスが得られますが、廉価番の専用ロッド、リールでも十分釣れます。有名どころで言えばDAIWAやSHIMANO、上級者御用達の34、コスパで優秀なメジャークラフトなど、今やどこのメーカーもアジング用のロッドは売られていますね。特に初めて買うならDAIWAの月下美人かSHIMANOのSoareがオススメです。どちらもエンドモデルから廉価番までシリーズがありますが、廉価番でも十分釣れます。私はSoareを使用しています。

リールもアジング用のリールが1番ハズレはないかと。上をみればSHIMANOのヴァンキッシュなどとても魅力的なものもありますが月下美人やSoareで十分です。ハイエンドモデルはそういった道具では満足できなくなってしまった半ば釣りバカな人が手にするものだと個人的には思っちゃいます。※ただしオフショアジギングは例外です💦


注意してほしいのはあまり中古を買うのはオススメしません。私も過去に一度だけアジング用のロッドを中古で買ったことがありますが2回目の釣行で折れました…



タックルの次はラインです。

アジングのラインは他の釣りと比べるとかなり細いラインです。種類としてはpeやエステルなど様々ですが、私は色々試しましたが初めて買ったピンキーが1番合っていたので大抵ピンキーを使っています(0.3号)

peラインも悪くはないのですが、ボトムを狙う時に手返しがどうしてもエステルより悪くなってしまうんで、アジングではpeは使っていません。



さて、次にリーダーですが、これはホントに個人の自由かな、と。これも色んなメーカーが出しています。私は安物のリーダーを使用しています。1000円ぐらいで買った覚えがありますが、いつ買ったのか忘れてしまったほど昔です。



ここまでの道具は1度買うと早々変わるものではないと思います。ですがこれからお話するJH、ワーム等は色んなものがあって、且つ種類が多いに越したことはないので、1種類だけではなくせめて3種類以上は持っていた方がいいです。



まず、JHですが、簡単に言えばオモリ付きの針と考えてもらって結構です。

このJHは軽いものから重いもの、アクションの種類を含めて半端ない種類があります。それに組み合わせるワームを含めればそれはそれは無限の可能性があります。そのなかから爆釣につながる組み合わせを探るのが面白さの1つです(о´∀`о)

軽いものほどゆっくり沈むんで魚に対してアピールが見込めます。が、デメリットとしては遠くに飛ばないのと、底にいる魚に対する手返しの悪さ、潮が早いと底が取りづらいという点です。重いものはその逆ですね。

またアクションも色々あり、ただ巻くことも立派なアクションですし、フォールもテンションかけるか否かでアタリの有り無しが別れます。またダート系(矢印のような形をしたJH)ではシャクるようなアクションで魚にアピールする方法が結構有効だったりします。


前置きが長くなりましたが、私は日中と夜とで分けて使用しています。

主に日中ではaqua waveのLockHeadがほとんどです。それも2gか3gとかなり重めです。典型的なダート系のJHなのでとにかくシャクることでアピールさせます。アジングというと朝マズメ、夕マズメがメインの時間帯ですが、真昼間でもこのジグで底を探ると結構釣れてくれます。もちろんマズメでも効果は抜群です。

次に夜間ですが、使用JHはダート系以外の軽いものを使っています。34のダイヤモンドヘッドやstream headが多いですね。とにかくゆっくり動かすことを意識すると釣果に繋がっている気がします。常夜灯下によく鰺は多くいますが、暗いところにいないとは限らないので色んなところをゆっくり探ってみてください。




最後にワームですね。これはJHもそうなのですが、私も全部試したわけではないので断言はできません。ですが越前海岸の鰺に限って言えばストレート型のワームがベースになるかな、と思っています。

代表格で言えば34のオクトパスは鉄板でしょうか。私も始めたばかりはオクトパスの1.8インチばかり使っていました。特に私のホームではオクトパス1.8インチの金ラメが何故か他のカラーと比べると群を抜いて釣れました。ですがこの金ラメ、現在福井では中々売ってないんです…なので去年からオクトパスはあまり使っていません。

去年から使用し始めたワームがreinsのアジキャロスワンプです。オクトパスよりも長くアピール抜群です。そのなかでも上○屋限定の極旨シラスというカラーは日中、夜間問わず爆釣でした、が、こちらも限定品だけあって現在は入手しづらいものになってしまったかもしれません…

そのため現在使っているワームですがジャッカルのワームをよく使っています。今まで紹介したワームと比べると若干においが気になりますが、エコギアのガルプのような強烈さもありませんし、使いやすいと思います。


ストレート以外ではフィッシュライク型やカーリーテイル型など様々ありますが、これらは鰺よりメバルカサゴとかの方が私はよく釣れたイメージが強いです。



最後に、今回はJH単体のお話をしましたが、キャロを使った釣り方やJHではなくマイクロメタルジグを使ったアジングも存在します。それらについてはまた後日時間があったら書こうと思っています。



ここまである程度、釣れるまでの装備をお話しましたが、釣れるまでの1度の近道は釣り慣れている人と一緒に釣りに行くことだと思います。もしくは釣れている人に聞いてみることですかね。最低限のマナーさえ守っていれば、同じ趣味の釣りで質問されて嫌な反応する人はあまりいないと思います。



しばらくは風が強い日が続きそうなんでもう少ししたら鰺を狙いに行こうと思います。もし暑そうなぐらい真っ黒な格好のアジングしているおっさんがいたら私かもしれないので声かけていただけたら幸いです。では。






↓こちらのブログの方々も参考になります。私はよく参考にさせて頂いております。

にほんブログ村 釣りブログ 北陸釣行記へ
にほんブログ村

盛夏のマイカ&ヤツの猛威

こんにちは(^^)今日は昨日の越前海岸での釣果報告を。


色々と準備に手間取ってしまい、釣り場に着いたときは17:30。幸いなことに誰もいなかったんですが、誰もいないことがかえって嫌な予感に繋がってしまいます。


今回用意した装備はアジング、エギング、ライトジギング、それからちょっと流儀に反してしまいますが、ササミテーラー。



まずはアジ調査ということでアジングスタート。底の方から探ってみますが、全く反応なし…次第に中層の方で細かいアタリが頻発しますが、JHを回収してみると無惨なワームの姿が。

どうも昨日はヤツの活性が高かったみたいです。


ライトジギングに切り替えますが、昨日は風が強く、また風向もコロコロと変わりとてもやりづらい環境で。もちろんそんな環境でジギング初心者の私はアタリすら取れず…


ということで、消去法でエギングとササミテーラーに絞って夜を迎えることに。


話が少しだけ脱線しちゃうんですが、イカの浮き釣りは嫌いじゃないんです。むしろイカ独特の浮きが沈んだあの光景は結構好きです。

エサもササミなんで、アミエビのように臭いがあるわけでもなく、ゴカイ、イソメのようなビジュアルでもないのではじめて釣りする人にもオススメできます。


話戻しまして、19時ごろからササミテーラーを投げて放置しつつ、エギングを開始。

前述の通り、風が強くて、エギングは飛ばない沈まないという最悪な状況。3号では底取れず、3.5号でなんとかわかるほどだったんですけど、まぁストレスだけ溜まるようなエギングでした。もちろん釣果ゼロ。


もう頼みはテーラーしかないとひたすら浮きが沈むのを待ちますが、1時間経過しても変化なし。

それどころか、風が強いのでちょいちょい回収するのですが、テーラーをみるとやたら喰われた痕跡が。しかもイカじゃない…

犯人はアジングで猛威を奮ったヤツです。

どこの層にテーラーを投げても10分後にはササミがほぼなくなっている状態に(;・ω・)


万策尽きた私ですが、タイムリミットまではあと2時間。このまま坊主で帰るわけには…

今あるものでなんとか工夫しないと。。

ということで、

考えた策は2つ。

①アジを釣って泳がせてマイカを狙う

②ササミテーラーのササミをひたすら大きくする


①はもちろんアジングで!なんですが、爆風によりジグ単はおろかキャロですら厳しい状態…却下ッ!!


残る②ですが、目的は単純でヤツの猛攻にとりあえず長時間耐えられるように、という策といっても「苦肉の策」です。


まぁこんなもので釣れたら、て思いでしたが



しっかり抱いてくれました(о´∀`о)


テーラーに残ったササミですが、喰われた跡多数でした。やはりヤツの活性が昨日は半端なかったです。


その後、一度浮きがガッツリ沈みましたが乗らず、風も強風から暴風、爆風へと更に強まったため、昨日は1杯で納めました。



昨日は天気に関して言えば風以外はいい感じ、夜になってほぼ満月のような明るい月が出ましたが、雲に隠れることが多かったです。時折雲の隙間からの月明かりが遠くの海面を照らしていて綺麗でしたが、あのような場所でイカ狙うといいんですかね?💦いつもそういった場所ってかなり沖なんで景色楽しんで終わりです(;・ω・)



あとは昨日の総括としてはとにかくヤツの影響が大きかったです…ササミテーラーの釣り方はマイカだけでなくヤリイカもこの越前海岸では主流な釣り方ですが、ササミのエサ持ちで比較するとヤリイカの方がエサの持続性は高いです。単にヤリイカの方がマイカより食べる勢いが無さげなこともありますが、ヤリイカのシーズンである冬はヤツがいないこともエサが長く保てられる理由ですねb



海水も段々暖かくなってきて、色んな活性が上がってきているみたいです。昨日は惨敗でしたがそういう日もあります。年中釣れてたら釣れたときの感動が稀釈されちゃいますからね👍

無理やりな合理化ですが、釣れなかった時、どうして釣れなかったをあれこれ試行錯誤するのも釣りの醍醐味だと思っています。


次回は今日の話の続きみたいな感じでヤツに対する対策とか色々書いていこうとおもいます。では。