釣りの頂点へ

福井の海をホームとしてアジング、エギング、ジギングなどいろんなルアー釣りをしてます。特にアジング、エギング中心かもです。参考になれば幸いです。

鰺の釣り方について

こんばんわ。

台風🌀がやって来てますね。おかげで釣りどころではない状態なので、今日はアジングについて触れたいとおもいます。



そもそもアジングの基本は極細ラインの先にリーダーを接続し、更にその先にJH(ジグヘッド)を付けてワームを装着し色んな動きで鰺を狙う釣りです。鰺を狙う釣りとしてはサビキ釣り、籠釣りなどもありますが、それらに比べてセッティングはとても簡単かつエサも使わないのが魅力の1つです。


私が釣りにハマったきっかけもこのアジングです。



では、ここからアジングの道具について色々お話しますが、あくまで私個人的なものなので、聞き流す程度で参考にしてもらえればと思います。


まず、タックルについてですが、ロッド、リール共に今はアジング用のロッドやリールが売られています。もちろん高価なものほどとても良いパフォーマンスが得られますが、廉価番の専用ロッド、リールでも十分釣れます。有名どころで言えばDAIWAやSHIMANO、上級者御用達の34、コスパで優秀なメジャークラフトなど、今やどこのメーカーもアジング用のロッドは売られていますね。特に初めて買うならDAIWAの月下美人かSHIMANOのSoareがオススメです。どちらもエンドモデルから廉価番までシリーズがありますが、廉価番でも十分釣れます。私はSoareを使用しています。

リールもアジング用のリールが1番ハズレはないかと。上をみればSHIMANOのヴァンキッシュなどとても魅力的なものもありますが月下美人やSoareで十分です。ハイエンドモデルはそういった道具では満足できなくなってしまった半ば釣りバカな人が手にするものだと個人的には思っちゃいます。※ただしオフショアジギングは例外です💦


注意してほしいのはあまり中古を買うのはオススメしません。私も過去に一度だけアジング用のロッドを中古で買ったことがありますが2回目の釣行で折れました…



タックルの次はラインです。

アジングのラインは他の釣りと比べるとかなり細いラインです。種類としてはpeやエステルなど様々ですが、私は色々試しましたが初めて買ったピンキーが1番合っていたので大抵ピンキーを使っています(0.3号)

peラインも悪くはないのですが、ボトムを狙う時に手返しがどうしてもエステルより悪くなってしまうんで、アジングではpeは使っていません。



さて、次にリーダーですが、これはホントに個人の自由かな、と。これも色んなメーカーが出しています。私は安物のリーダーを使用しています。1000円ぐらいで買った覚えがありますが、いつ買ったのか忘れてしまったほど昔です。



ここまでの道具は1度買うと早々変わるものではないと思います。ですがこれからお話するJH、ワーム等は色んなものがあって、且つ種類が多いに越したことはないので、1種類だけではなくせめて3種類以上は持っていた方がいいです。



まず、JHですが、簡単に言えばオモリ付きの針と考えてもらって結構です。

このJHは軽いものから重いもの、アクションの種類を含めて半端ない種類があります。それに組み合わせるワームを含めればそれはそれは無限の可能性があります。そのなかから爆釣につながる組み合わせを探るのが面白さの1つです(о´∀`о)

軽いものほどゆっくり沈むんで魚に対してアピールが見込めます。が、デメリットとしては遠くに飛ばないのと、底にいる魚に対する手返しの悪さ、潮が早いと底が取りづらいという点です。重いものはその逆ですね。

またアクションも色々あり、ただ巻くことも立派なアクションですし、フォールもテンションかけるか否かでアタリの有り無しが別れます。またダート系(矢印のような形をしたJH)ではシャクるようなアクションで魚にアピールする方法が結構有効だったりします。


前置きが長くなりましたが、私は日中と夜とで分けて使用しています。

主に日中ではaqua waveのLockHeadがほとんどです。それも2gか3gとかなり重めです。典型的なダート系のJHなのでとにかくシャクることでアピールさせます。アジングというと朝マズメ、夕マズメがメインの時間帯ですが、真昼間でもこのジグで底を探ると結構釣れてくれます。もちろんマズメでも効果は抜群です。

次に夜間ですが、使用JHはダート系以外の軽いものを使っています。34のダイヤモンドヘッドやstream headが多いですね。とにかくゆっくり動かすことを意識すると釣果に繋がっている気がします。常夜灯下によく鰺は多くいますが、暗いところにいないとは限らないので色んなところをゆっくり探ってみてください。




最後にワームですね。これはJHもそうなのですが、私も全部試したわけではないので断言はできません。ですが越前海岸の鰺に限って言えばストレート型のワームがベースになるかな、と思っています。

代表格で言えば34のオクトパスは鉄板でしょうか。私も始めたばかりはオクトパスの1.8インチばかり使っていました。特に私のホームではオクトパス1.8インチの金ラメが何故か他のカラーと比べると群を抜いて釣れました。ですがこの金ラメ、現在福井では中々売ってないんです…なので去年からオクトパスはあまり使っていません。

去年から使用し始めたワームがreinsのアジキャロスワンプです。オクトパスよりも長くアピール抜群です。そのなかでも上○屋限定の極旨シラスというカラーは日中、夜間問わず爆釣でした、が、こちらも限定品だけあって現在は入手しづらいものになってしまったかもしれません…

そのため現在使っているワームですがジャッカルのワームをよく使っています。今まで紹介したワームと比べると若干においが気になりますが、エコギアのガルプのような強烈さもありませんし、使いやすいと思います。


ストレート以外ではフィッシュライク型やカーリーテイル型など様々ありますが、これらは鰺よりメバルカサゴとかの方が私はよく釣れたイメージが強いです。



最後に、今回はJH単体のお話をしましたが、キャロを使った釣り方やJHではなくマイクロメタルジグを使ったアジングも存在します。それらについてはまた後日時間があったら書こうと思っています。



ここまである程度、釣れるまでの装備をお話しましたが、釣れるまでの1度の近道は釣り慣れている人と一緒に釣りに行くことだと思います。もしくは釣れている人に聞いてみることですかね。最低限のマナーさえ守っていれば、同じ趣味の釣りで質問されて嫌な反応する人はあまりいないと思います。



しばらくは風が強い日が続きそうなんでもう少ししたら鰺を狙いに行こうと思います。もし暑そうなぐらい真っ黒な格好のアジングしているおっさんがいたら私かもしれないので声かけていただけたら幸いです。では。






↓こちらのブログの方々も参考になります。私はよく参考にさせて頂いております。

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